撮影小物たち

今回は私が使っている撮影小物を紹介します。

マクロ撮影をよくやる私にとってもっとも重要なアイテムは、
ニコンのアングルファインダー「DR-6」です。
ローアングル撮影を容易にし、またD70やS3Proの見にくいファインダーを拡大してピント合わせをしやすくすることも可能なので、とにかく重宝します。ただ、これについては普通にニコン製品として売ってますので、これ以上の説明は割愛します(笑)


さて、私にとってDR-6の次に重要なアイテムが、この物体です。
その名は「豆袋」・・・・・・っていうか、そう書いてあります(笑)

では何に使うかわかりますでしょうか？



この袋ですが、中にビーズのようなものが詰まっていて、そして大きさは大人の人間の握りこぶし２つ分ぐらいの、いわばちょっと大きなお手玉のようになっています。

ではこれは何に使うのかというと、この豆袋を地面に置き、さらにこの上にカメラを置くことで、三脚ではまず不可能な超ローアングル撮影が可能になる、というものなのです。

これは一般には「ビーンズバッグ」とも呼ばれているもので、私はCAPAのネットショップで購入しました。
税込で2,940円なので、決して安くないのですが、
下半分は防水素材を使うなど、けっこうこだわった作りなので、
マクロ撮影をよくやる人なら買って損はないと思います。
もちろん適当な袋に枕用のビーズや小豆などを入れれば自作も可能です。
ネットで検索すると、超望遠レンズ用の簡易一脚代わりに使っている人もいるようです。

超ローアングル撮影以外にも、例えば柵や岩の上などに置くことで簡易三脚代わりにもなりますし、また私の場合、片膝を立てて撮影するときに膝の下に敷くことで、膝を汚さないようにするという使い方もしています。

そんなこんなで普段三脚を持ち歩かないことが多い私ですが、
この豆袋は私のマクロ撮影の必須アイテムで、
撮影に行くときは常にリュックの中に入れてあります。


次に、最近購入したのがこんなものです。
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１００円ショップの園芸用品コーナーで購入しました。
これはスポンジ素材のパッドをマジックテープで留められるようになっていて、
これを膝につけることで膝を地面につけても服を汚さない、というものなのです。
これがあれば撮影時に四つんばいになっても安心ですし、
また手持ちでローアングル撮影の時により楽な姿勢で安定できます。


それから冬に購入したのがこんなものです。
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GITZOのロケーションシュー・「G1586」です。
（横に並んでいるのは大きさの比較のための単三型eneloopです。）

これは三脚の先端に着けることで、雪面や砂地など、
安定しにくい場所でも三脚を安定させることができるもので、
いわば三脚用のスノーシューとでも言えます。

こんな感じに取り付けます。
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太い樹脂製のバンドで三脚の脚を挟み込むようにして固定するので、
メーカーを問わずほぼ全ての三脚に使用可能です。

ジッツォ製なだけに高そうに思うかもしれませんが、
ヨドバシカメラで３個１組2,100円で買えました。
ジッツォ製品の中では数少ない安価な商品かもしれません(笑)


↑今年の２月に長野へ撮影旅行へ行った際に大いに役立ちました。
（また来年も行きたいなぁ・・・。）